今日は、ライブカフェミッシェルでのディナーライブ、3回目でした。
今回も朗読の小品をまじえつつの、2ステージ。
1ステージでの朗読は「星の名前」という曲にあわせて作りました。
アジアの果ての、貧しい村に住む少女アスラと、そこに迷い込んだ少年のお話。
「星の名前」という歌は、前回の紗来展の朗読劇の劇中歌ですが
この歌自体にすごく物語を感じていたので
このように一つ小さな作品にできてよかったです。
2ステージでは、朗読とともに新曲「風花(かざばな)」を歌いました。
この春のために作った歌です。
私にとって、とても大切な人の旅立ちに思いを寄せて作りました。
歌って、とても個人的なことで
言ってしまえば、自分の気持ち以外の何者でもない。
自分の気持ち、個人的なことって、人前で言うのはためらうこともある。
私もそう。
だけど、今回は、個人的なことだなとわかっていて
あえて歌いました。作りました。
歌は気持ちでしかない。
自分の勝手な気持ちでしかない。
だけど、それをもし受け取ってくれる人がいて、
感じてくれる人がいたら、
何にも勝る、かけがえのないものに変わる。
やはり今でも、人にどう思われるかは怖いです。
たぶん、一生怖いです。
けれども、外に出て行かなきゃ。
外に出て、自分を見せなきゃ。
それを強く感じる。
本当に、ここが踏ん張り時だと思っています。
成功ばかりじゃないけど、ほんとにないけど、
でも、だから成長していないとは思わない。
ここを乗り越える。必ず。
強くなって、歌い続けるために。
みなさま、今日も、本当にありがとう!!