紗来展のスライドで映し出す、絵の作成に取りかかってます。
昨日から少しずつ、ほんとに少しずつですが描き始めました。
やっぱり絵は難しい…
どうも、イメージに近づけて描くってのが難しいんだよなあ。
でも、それは音楽も同じかな。
実際形になってできたものと、形にする前にイメージだけしてたものとは
やっぱり出来上がって雰囲気がちがう。
それが結構おもしろくもある。
自分で作っておきながら「へー こんな感じになるんだ」という
驚きみたいなものがある。
頭の中でイメージしてたものと、実際形になったものの差ってのは
なんであれ、多少なりともあるんでしょうね。
そこが、自分の想像を超えるという可能性でもあるのでしょうか。
これはまたちょっと違う話なんですけど、
前にボイトレの先生に、ステージ作りについてこんな相談をしたことがありました。
「自分が思い描くものと、自分が作れるものの差がありすぎて、それが苦しい」
私がそう言うと、先生はこう言いました。
「それでいいんだよ。
理想を描けるってことは、いつかそこに到達できるってことだから。
今はできないことが多くても、描けるということは、必ず到達できるから」
そう言われて、すごく嬉しかったし、ありがたかった。
作品作りって、その繰り返しだなと思います。
「こうじゃないんだけどな…」と少し煮え切らない思いを持ちながら
少しでもそれに近づけようと考えて、たとえ近づかなくても試行錯誤してみる。
そうやっていくしかないんでしょうね。
もの作りに限らず、すべてに置いてそうかもなあー
なーんて考えながら、少しずつ絵、描いていきます。
あるあるだなぁ・・・。
理想と違うのは皆同じなのか。
ぶまくん
うん、あるあるだね…
やっぱり作っていく過程で、多少変わるよね。
頭の中で鳴る音と、実際作られる音はちがうというか。