歌づくり

求めよ

最近、自分の音楽について色々とアドバイスをいただく機会が多く、

隅々まで参考にさせていただいてるのですが、

その中のひとつに

「毎日、とりあえず何分でもいいから必ずピアノに向かってみよ」

というものがあり、

最近それを実践しております。

歌ができようとできまいと、なんでもいいから、

とりあえず歌作りに向かう姿勢を毎日とれ、と。

っていうか、今まで毎日向かってなかったんかい!って感じですよね…

どうにも怠け者でして…

それに、

「曲は思いついたときに作るのがいちばんだよネ★

インスピレーション万歳!キラキラ!」

というように、気取ってたとこが確実にあった。絶対あった。

恥ずかしい。っていうか、なめてる。

なんで、それ、もうやめます。

格好悪くていいから必死に作ってみようと思って、

とりあえずよほど疲れてない限り、毎日ピアノに向かってます。

「求めよ!さらば与えん!」ですよね。

私は無宗教ですがこの言葉は好きです。

 

で、今日も帰宅してから一曲考えてました。

これは数年前に思いついた曲なんだけど、

あんまり私っぽくないメロディーなので面白いかなと思って、ぽろぽろ弾いてたら、

ぜんっぜん別の曲が突然思いついたもんで、

そっちの方がおもしろくなっちゃって、結局そっち作りました。

まだできてないけど、民謡もどきな歌です。

こないだ「雨唄」という民謡もどきを作りましたが、それとはまた違う感じです。

いつもは、何かに影響を受けてから歌を作るのですが、

今日は先に歌のイメージが思いついたので、

そのイメージを表現するために色々調べてみようと思ってます。

 

超基本ですけど、日本の民話を語るにはやっぱり「遠野物語」ですかね。

「雨唄」を作ったときに、途中まで読みました。

いやー、民間伝承ってすごいですね。

どんな物語より、物語な気がする。

読んでると、心がざわつきます。

 

あと、今回の歌を仕上げるためには、

「東海道中膝栗毛」を読んだ方がいい気がするのですが、

どなたか読まれた方いますかね…

これって口語訳みたいなのあるのかなあ。

やじさん、きたさん、だっけ…

 

この世の中には、人間が創り出した素晴らしいものがたくさんありますね。

読まなきゃいけない本、たくさんあるなあ。

そんなこと考えてた今日の夜でした。

 

全然関係ないですけど、

今日知り合いの方がびわをくれました!

まんまるでかわいい!

そろそろ時季なんですね。

もう少し追熟させてから、がっつり頂こうと思います!

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