日々つれづれ

つれづれ : 思い出の小田原

こんばんは。紗来です。

昨日今日は、母方の祖母の米寿のお祝いで湯河原にいました。

湯河原で親戚が宿を営んでます。ここで豪華なお食事とともにお祝い!

いつもながらものすごく料理がおいしい!

 

親戚みんなで出し物したり歌を歌ったり、百人一首とトランプしたりで

夜中までどんちゃんやりました。母方の親戚たちはいつもこんなで

私はそれがいつも楽しく、今回初参加のぽた夫も大変楽しんでました。

 

おばあちゃん88歳も夜中まで全参加。本当に元気です。

これからもずっと元気で、にぎやかで楽しいばあちゃんでいてね。

 

 

今日は急遽予定もなくなったので、帰りにぽた夫と小田原観光。

久しぶりに小田原城に行きました。

祖父母が営んでいたお店が、かつて小田原駅近くにあったので

私も小さい頃、小田原城址公園には本当に何度もよく来ました。

ただ、天守閣自体はとおーーい昔に登ったはずだけどほとんど記憶にない。。。

2016年に新しくなったということで、天守閣登ってきました。

めちゃめちゃきれいになっててびっくり。

天守閣から海をのぞむ。

 

公園のサルたちはくっつき合って揺れてました。寒いのかな。これがすごくかわいい。。。

昔は象もいたんだよなあ。いついなくなっちゃたんだろう。

あと、昔の売店でグリーンピース揚げたお菓子を買って、鳩によくあげてた覚えがある。

 

 

そして、私が何より思い出深い場所は、「こども遊園地」

城址公園内になる、小さな遊具たちです。

小さなゴーカートみたいなのと、コーヒーカップと、豆汽車。

 

城内の掲示を見ると、2/18から遊園地の改修工事が始まる、コーヒーカップが撤去される、と書いてある。

え!遊園地なくなっちゃうの?!

これは最後に乗らねば!

この、お金入れたら動く乗り物が懐かしくて懐かしくて!

「コンニチハ、コンニチハ」と言って動き出し、「チャラチャラ〜♪」と音楽がなる。

時間が経つと「バイバイ、マタネ バイバイ、マタネ」と言う。

この音声を聴いたら、急にセンチメンタルになってしまい、ぼろぼろ泣いてしまいました。

よく、祖父母が連れてきてくれた覚えがあります。

ぼろぼろ泣く私を見て、ぽた夫もなぜかもらい泣き。

 

豆汽車も、これが最後なのかあ…とセンチメンタルMAXで

二人で乗りながら私はずっと泣いてるし、

ぽた夫も鼻をぐずぐず言わせ、はたから見たらこの二人何?って感じだったと思います。

 

この字も、当時のままのような気がする…

 

 

ひとしきり泣いて、でも最後に来れてよかったね、寂しいけどぎりぎり間に合ってよかったねと

ふたりで言い合いながら遊園地を後にして、

もう一度、改修工事の看板をよく見たら

 

ん?

 

撤去になるのはコーヒーカップだけで、汽車は改修工事

遊園地は存続

 

でした。

 

なんだ!!よかった!!!

 

早とちりでした。遊園地なくなっちゃうのかと思った。

コーヒーカップは残念だったけど、遊園地残って本当によかった。

これからも未来永劫残ってほしいな。

汽車なんて1回80円で2周してくれるんですよ。

手作り感があって、みんなから愛されてる豆汽車、ああいうのはなかなかないと思うから

本当にずっとずっと残してほしいです。

 

コーヒーカップは残念だけどね。

私の記憶では、これ、私が小学生?くらいのときに塗り替えて今の柄になった気がする。

きれいになったなあって、思った記憶がある。。。

 

私にとって中井町が故郷だけど、小田原の駅近辺は本当に思い出深い第二の故郷と言ってもいいくらい。

中でも城址公園は本当になつかしい。

祖父母は私をとても大事にしてくれていました。

祖父は十年以上前に亡くなってしまったけど、

米寿の祖母が今も元気で本当にうれしい。

 

これからも家族を大切に、日々を大切に

しっかり生きてこうと思うのでした。

湯河原の海もきれいでした。

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