このところ、すごい時間の中を生きている気がする。
濃い… 息苦しいくらい濃いような。
まあ、それは紗来展に向かっている期間だからなんだけど
それも含め、他のことも
いいことも悪いことも、濃厚で、
熱い濁流のような、濃密な水しぶきのマイナスイオンのような
よくわからないけどその中を疾走してる感じがある。
私には未来のことはわからない。
いや、時にはわかってるのかもしれないんだけど…
でも、わかっていても、進むしかないというときもあるもんだ。
しあわせになるのはやめた。
おだやかで、平和で、陽だまりのようなあたたかい場所
私は以前、そういうものがこの世界にあることを知ってしまったけど
そこに、永遠にいられるわけではないということも学んだ。
私は濁流の中で生きようと決めた。
息苦しくて、目まぐるしくて、殺伐としてる。
だけど、その奔流の中に、一瞬
見たこともないような、すべてをぬぐい去ってしまうような
強烈な輝きを放つ何かが
見える気がするし、見た気もする。
それが見たくて走っている。
ここが自分に似合うと知れば、いくらか覚悟が決まるものなんだ。
その一瞬の光が見たい。
永遠じゃなくていい。
たった一瞬、まばゆいその光を見るために。
というわけで、走り続けますということ。
世の中はすべてバランスの上にあるんだよね。光があって闇がある。
あたたかい場所を経験したら必ず濁流を経験させられるわけ。
そのことがわかったら生きやすいよな。
その気づき素晴らしいと思う。
おかちゃん
ほんとそうよね、禍福は糾える縄の如し。
光と闇が入り混じってこの世界は美しい…
濁流の中は息苦しいが、そんなに嫌いでもないなと思う。