ラオス旅行記2014may レジャー

ラオス旅行記⑪ BBQ!

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4日目 5月19日(月)後半

 

さて、バックパッカーのグループのみんなと、

プーシーの丘で虹を眺めた私。

あらためて言いますけど、本当に素晴らしい景色でした。

 

虹を眺めた後、まだその場でのんびりしてると、また別の人から話しかけられました。

「あの、もしかして日本人ですか?」

振り向くとこれまた若い日本人男性がいて(この子は実際ほんとに若い子だった)

ここでも日本人と遭遇パート2。

彼もバックパッカーひとり旅で、ルアンパバーンより南方の、

バンビエンという都市を経てここにやって来たそう。

バンビエン、私もほんとは行ってみたかったので、そこでの話とかも聞きました。

結構アウトドアスポーツができるらしくて、

ボートで川下りとかしたらしい。その動画も見せてもらいました。

 

彼は

「今日の宿が決まってないんです… ルアンパバーンなにげに高いですよね…」

と嘆いていた。

そうなんです。ルアンパバーンは、けして安くない。

ゲストハウスでも一泊2000-3000円くらいが相場。

私のとこも3000円。(安いんですけどね。向こうの感覚だと高いのです)

彼、無事に泊まるとこ見つかったのかな…

 

しかし、やはりルアンパバーンは観光地なんだなあ。

ビエンチャンでは全く日本人に遭遇しなかったけど

ルアンパバーンはそれなりにいました。

 

そうこうしてるうちに、グループのみんなが街に戻るというので

私も一緒に丘を下ることに。

帰りはちがうルートで街に戻りました。

絆創膏の彼もいっしょに街へ下ることに。

 

なぜか、太陽が沈んだ側じゃない方の空の方が、若干赤くてきれいだった。

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違うルートだと、途中に仏像等も見れました。

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木で見えないけど、向こうの空が赤い… 太陽はないのに…

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川も赤く染まります。これはきれいだった。

 

 

さて、プーシーから降りて来て、ちょうど夕食の時間なので

みんなでごはんを食べることに。

韓国人の男の子+女の子2人+Kさん+絆創膏の彼+私 という

計5人になったメンバーで、食事に行くことにしました。

 

川沿いの道を歩き、BBQのお店に入ることに。

ここで、ラオス式?BBQというものを食べました。

なんかねー しゃぶしゃぶと焼き肉が合体したようなやつでした。

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中央の部分で、肉とか魚を焼き

そのまわりのくぼんだ部分に、出汁を入れて野菜をゆでるという…

おいしかったです。

出汁がね、和風に近くてとっても美味。

 

みんなでワイワイ、ごはんを食べながら話をしました。

ちなみに、絆創膏の彼の人となりを聞いたら、

彼は韓国人なのですが、現在はミャンマーに在住の学生でした!!

今は旅行中で、アジア諸国をまわってるらしい。

ミャンマーで、ミャンマー語を習ってるんだってー すごいよー

「ミャンマー、危なくないの?!(軍事関係とか…)」って薄い知識で尋ねたら

「全然大丈夫だよ」と言ってました。

うーん、ほんとに外国のことよく知らないわ…

 

 

また、ここで驚いたのが、韓国の人は、日本のことを本当によく知ってる!!

日本の俳優さんでは誰が好きだとか、あのドラマは面白かったとか、

なんと「進撃の巨人」まで知ってて、映画化で主演は誰に決まった、とか

女優の○○と俳優の△△の熱愛のゴシップとか(これ、私とKさんは知らなかった。笑)、

そんな最新に近いニュースまで知ってるんですよ!!!

 

まあ、特に日本が好きな人たちだったと思うのですが、

それでもなんだかうれしかったです。

 

それに比べて、私はあんまり韓国のこと知らなくて…

韓国の化粧品は大好きで毎日使ってますが、それくらいしか言えなかったよー

ほんとに、もっと、海外のこと知らないといけないなあ。

 

他にもいろんな話に花を咲かせました。

旅で出会ったおもしろ話をしたり

自分の恋愛の話をしたり(どこでも人類共通)

いろんな人生があるんだなーと思った。

 

ひとりの女の子なんて、いつから一人旅してるか覚えてないって言ってた。笑

冗談かもしれないけど、もう数年は旅してるらしい。

「なぜ旅をするの?」と聴いたら

「自由が好きだからよ」と言っていた。

 

 

そう、一人旅ってほんとに自由だ。

私も、今まで生きてきた中で一番、自由だって思った。

どこに行くのも、何を食べるのも自分次第。

そして、誰も自分のことを気にしないでくれる。

歩いてようが、ごはん食べてようが、景色見てようが、

誰も私のことを気にしたりしない。

 

だけど、出会う。見知らぬ人と出会う。

旅先の出会いはすごく心地いい。

普段の生活だったら、絶対話しかけないような場面でも

「この瞬間は今しかない」と、常に思っているから

いつもより積極的になるし、その時間を大切にしようとする。

余計な雑念を取り払って、ただその人自身と対峙できる。

 

本当は、日本でも、普段でもこうであれたらいいのになって、すごく思った。

何にも縛れずに自由に、そして日々の一期一会を大切にして。

でも、普段できないから、旅に出るのかもしれない。

 

 

結局、私たちはごはんを食べ終わった後もたくさん話をして

長居した後にお店を出て、各々のホテルに帰りました。

 

帰り道にKさんが言ってた。

「道中で外国のバックパッカーに出会うと、

『日本人でうらやましい』ってよく言われるんですよ。

パスポートひとつで、大抵どこの国にも行けるからって。

他の国では国交とかの問題で、入国許可が下りないところも多いらしいです」

 

それは私も初耳だった。

今の時代、どこの国にも行けて当たり前と思ってたけど、ちがうんだ。

国によっては、行き来できない場所もあるんだ。

日本って恵まれてるんだな、ほんとに…

 

 

もの思いにふけりながら、帰り道。

私は酔っぱらってたこともあるんだけど、疲れもあって

若干、自分の体に違和感を感じ、

んー嫌な予感するなあ…と思いながら

ホテルへとたどり着いたのでした…

 

 

今日はここまで。つづく。

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