またしても神話を読んでます。神話、大好き。
最近読んでるのはこれ。
「北欧神話」!
これ、読みやすくて、超おもしろい!!
ギリシア神話もおもしろかったけど、
北欧神話はまたひと味ちがう。
北欧神話の方が好きかも。
なんだか、神様たちが非常に非常に個性的。
すごく愛着がわきます。
そしてお話もおもしろいんだなあ。
だいたい、結末である「神々のたそがれ(ラグナロク)」は
要するに世界の滅亡です。神様は(ほぼ)全員死んでしまう。
しかも神様たちは、いずれその時が来るってわかりつつ過ごしている。
だから、なんだか切ない。全編とおして、私は切なさを感じる。
切なくて、美しい。
そう、そして、世界の設定も大変美しい。
世界の根源は「火」と「水」だとか、
ユグドラーシルという巨木が世界のすべてをつないでるとか…
今世の中にある、いろんな創作物は、この北欧神話に多大な影響を受けてるんだろうなあ。
いつも神話を読んでていて思うことだけど、
神様たちはみんな、全然正しくないし、結構まちがえるし、
嫉妬もすれば悪意も持つ。
欲も深いし、悪いこともするし、
まるで「人間」そのものの姿みたいです。
そして、「善」と「悪」で二元化されてるみたいなんだけど、
「善」も悪いことするし、「悪」がいいこともする。
二元化されてるのに、なぜか内側があいまい、みたいな感じがするな。
ああ、もうすぐこの本読み終わっちゃう。切ない。
別の北欧神話の本、買おうかな。
でも、じつは「古事記」も買ったんですよ…
こちらは、結構読むのがヘビー… 数ページしか進んでいない。
でもこっちも知りたいんだ。がんばって読もう…
ハイサイ!紗来さん
読書いいですね!
最近は夜眠る時、子供達と布団に
入ったらそれぞれ好きな本を
読みながら眠りにつくのが
習慣になっています^ ^
ユグドラシル…
私の好きなアーティストの
アルバムのタイトルがそれなんで
すが、紗来さんのブログを
読んで意味を知ることが出来ました!
嬉しいー !! 笑
YUKAさん
寝る前の読書、いいですねーー!
私も小さい頃、それはそれは大量の本を両親に読んでもらってました!
小さい頃読んだ本は、本当に後々まで記憶に残ります!
ユグドラーシルの木、素敵ですよね!
たしか世界は、下界(巨人(悪魔)が住んでる)と中間(人間が住んでる)
天界(神様が住んでる)の3つに別れてて、
そのすべてをユグドラーシルの木がつないでる…
という設定だった気がします!
素敵…!