こんばんは。紗来です。
今日は「ダンケルク」を観てきました。
(↑これは映画とは違う海だけど、比較的色合いが近いもの選んでみた…)
素晴らしかった。
素晴らしすぎて、多くのものを受け取りすぎて、
終わってげっそり疲れました。
そのくらい、脳がフル稼働させられるような、
映画という名の体験でした。
私は、この映画の素晴らしさを伝える言葉を持っていません。
どんなに言葉を尽くしても表現できないと思う…
IMAXで観てきましたが、その場にいるような臨場感と
戦争の話なのに、どこを切り取っても美しい絵画のような映像。
海と空の青、人々の色合い、開始0秒から映像が美しすぎて息をのみます。
話の中に入り込みすぎて、まるで今このブログを書いてるこの世界が
夢なのではないかと思うくらいの余韻です。
印象に残るシーンがこんなに多いとは。自分の中に深く刻まれました。
この映画、ただの戦争映画ではないです。
感動の涙、とか、そういうことでもない。
そんなものでは語り尽くせない、どれだけこの映画が作り込まれているか
この映画がどれだけすごいことをやってのけているか
考えだしたら途方も無くて、それだけでも疲れてしまいそうだし
自分のものづくりに置き換えたら、なんかもう、作れないかも、と思うくらい
圧倒的すぎる。
「傑作です」という人がいたけれど、
うん、まさに。見事な傑作でした。
戦争映画と敬遠しないで、多くの人に観てほしい。
今年は「メッセージ」もとても良かったし、洋画の傑作がいいですね。
来月の「ブレードランナー」も観たいです。