本日は美・緑・なかいフェスティバル、残念ながら雨天でイベントは中止になってしまいました。
開催のために尽力された関係者のみなさま、ご準備されたみなさま、本当に大変だったことと思います。
ステージプログラムの一部が、会場を改善センターに変えて行われました。
かねてより準備してきた「人権啓発ライブ」を行わせていただきました。
足元の悪い中、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
人権啓発事業とのタイアップで作成した2曲
「きみとぼく」「地平線の歌」を演奏いたしました。
今回は、手話通訳の松井さんが、歌詞、そしてMCまで同時通訳してくださいました。
歌いながら、客席の小さなお子さんが、松井さんの手話をいっしょうけんめい真似してくれていたのが見えました。
私たちは、だれもが社会で幸せに生きていく権利がある。
誰もが一人の人間として命が守られ、幸せになるための権利が守られる社会になるように
人権啓発事業は行われています。
今回のライブは、中井町と厚木・西湘二宮地域人権啓発活動地域ネットワーク協議会での事業の一環として、行われました。
1.里都まちのうた
2.きみとぼく
3.地平線の歌
4.疾風ライド
このお話をいただいた半年前、大きなテーマに大変恐れ多く
はたして自分にどんな歌が作れるのだろうかと考えました。
私自身、だれかとのコミュニケーションで悩むことがあります。
結果、私自身が戒めとしたいこと、そして、こうであったらいいのにと思う希望を楽曲にこめました。
2曲で伝えられることは小さなことかもしれません。
けれど、ほんの1ミリでも伝わったら、何かのきっかけになるかもしれないと思い、作りました。
私達の価値観には、生きれば生きるほど、さまざまなバイアスがかかってきます。
けれども、そういったものを取り除いて、
どんな人とも、1対1、きみとぼく、あなたと私
ただただ面と向かった、その人と私、の関係が作れれば
この世界は変わるかもしれないと、思っています。
今回のライブ開催にあたって、数え切れないほどたくさんの皆様にご尽力いただきました。
中井町役場のみなさん、半年前からずっと準備していただき
素敵なパンフレットを作っていただき、ライブの内容や楽曲に関しても
たくさんご協力いただきました。
ステージには上がっていなくても、たくさんの方が作ってくれたライブです。
本当はお一人お一人ご紹介したいです。
そして、今回すばらしい手話通訳をしてくださった松井さん。本当にありがとうございました。
11/13-15中井町手話入門講座18:30-20:30を開催するそうです。
ご興味がある方、ぜひ中井町社会福祉協議会にお問い合わせください!
改めて、手話も、音楽も、すべてコミュニケーションであり
だれかに伝えたい、わかりたい、関わりたい、その気持ちで成り立っているものだと実感しました。
今回のライブにあたって、私自身が大変大きな学びを得ることができました。
このような機会をいただいたこと、とても有り難く光栄です。
まだ心の整理がつかないくらい、たくさんのことを感じましたが
すべて自分の中に吸収して、また次に活かしていきたいと思います。
関わってくださったみなさま、そしてご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。