桜が咲いてきてるらしい!
という噂を聞いたので、今日はぶらりと近所のおっきな公園へ行ってみました。
桜って、見ようと思わないと、いつも見逃すので。。。
咲いてるかなーと、園内に入ったら
え!満開じゃん!!いつのまに?!
…と思ったら。
これはソメイヨシノではなく、コヒガンザクラでした。
一足早いんですね。かわいい!すっごくきれいでしたよ。
見えるかな?左側に、昼間の三日月!
ホコリじゃないです。笑
ちなみに、ソメイヨシノも、日当たりの良いところでは三分咲き、四分咲きってところかな。
今週末は見頃だろう… ここまで咲いたら、あとは一気に。
公園は、お花見に来た学生さんたちが、飲み会でよくやりそうなゲームしてたり
小さいお子さん連れの家族でにぎわったりしてました。春休みだもんね。
ひとつ印象的なできごとが。
公園で遊んでた、小さな男の子ふたりの兄弟。
ふたりとも自転車に乗ってて、スピードが出すぎて、ふたりぶつかって大転倒。
弟と思われる子は、思い切り地面に顔をぶつけて、顔には擦り傷。
今にも、わーって泣き出そうとしてました。
そしたら、たまたま周りにいた見知らぬ人たちが、「大丈夫?!!」と一気にかけよる。
(この子達のご家族は、どうやら近くにいなかった)
それはほんとに、まわりにいた大人たち、ほぼ全員がかけよったのです。
おじいちゃんおばあちゃんも、学生のカップルも、
他の家族連れの若いママたちも、一応私も。
みんなが「大丈夫?」「けがしたね?」「ママどこ?」など
それぞれに声をかけて。
そしたら、転んだ男の子たちは、今にも泣き出さんばかりだったのに(てかちょっと泣いてたのに)
知らない人に囲まれて、少し気を張ったのか
泣きだすのをやめて、自分たちで自転車を起こし、
「ママのとこ行く」と歩き出しました。
そしたら、大人たちも徐々に離れて行きました。
こういうの見ると、人間の性善説を、大いに信じたくなる。
たまたまいい人ばかりここにいたのかもしれないけど、
あれは、なんだか、いい空気だった。
*
唐突だけど、みなさんは、人に自分の気持ちって伝わってると思いますか?
自分の気持ち、伝わってほしいと思いますか?
私は常日頃そんなことを考えてる。
気持ちは、伝わらなければ意味がない。
その人と、今別れたら、次にまた必ず会えるという保証はどこにもない気がする。
だから、自分がその人に、感謝してるとか、尊敬してるとか、好意を持ってるとか
そういうことは、なるべく伝えておきたいと思ってる。どんな人に対しても。
(とはいえ、毎度そんな熱く語ったりはしないですけど)
けど、最近は、それもエゴなのかなあとも思う…
伝わったところで、相手がそれをどう思うかなんて、絶対わかんないし。
自分が大切と思う人たちと
「じゃあね」「またね」と言って別れる瞬間が
私は、どうしても苦手です。
どういう顔をして、別れればいいのかわからない。
変に目をそらしてしまう時もあれば、笑ってごまかす時もある。
会っている間に、自分が伝えたかったこと、伝え切れただろうか。
伝わって、相手を笑わせることができたのか。
ひとりになった瞬間に、いろんなこと考えてしまって、ちょいと苦しい。
とにかく、次に会うときまで、元気でいてほしいと、思う…
会ってなくても、もちろん大切なんだけど。
それでも、また元気な姿で会いたいと思ってしまうわけで…
生きてればほんとーにいろんなことがあって
悲しいのはやだけど悲しいこともあるし、反面うれしいこともある。
悲しいのとうれしいのはいつも隣り合わせ。
だけど、最近は、それでもいいから、
悲しみよりも、喜びで、心を満たしたいと
そんなこと思う。
センチメンタルな春。
今日は語ってしまったよ…